東京銭湯

【東京銭湯】470円の浴場や温泉、炭酸泉も!都内のおすすめな湯処

都内にある、料金470円の小規模な浴場から、温泉を引くスーパー銭湯まで、一度は行ってほしい素敵なおすすめの銭湯をまとめました。

東京には昔から多くの銭湯があります。今回は23区内だけでなく多摩地区も含め、沢山の湯処をご紹介します!

改良湯 (渋谷)

明治通りから見える、今にもブリーチングするかのようなクジラを描いた壁画(寝姿にも見える)。渋谷民から愛されている大正5年創業の歴史ある銭湯「改良湯」が、クリスマス目前の2018年12月21日に新装開店を果たした。

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改装工事を担当したのは、今や銭湯施工に関して国内一の呼び声が高い、あの”今井健太郎建築設計事務所”だ。

小洒落た小料理屋を思わせる入口を入ると、下足箱と入場券売機があり、自動扉の先には銭湯らしからぬモダンなエントランスがお目見え。ここで購入したチケットを手渡し入場する。

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暖簾の先にある脱衣所は、非常にゆとりのある設計で、混んでいても窮屈感は感じない。ロッカーの数は潤沢であり、鏡台は3つ用意。
気になるドライヤーには、男性用にはテスコムの”NIB3000”、女性用にはリュミエリーナの”ヘアビューザー”と、どちらも強力な風量を誇る製品を導入。都内の銭湯の中で、これほどまでにハイエンドなドライヤーを設置している湯処はまずないだろう。

浴場内は、美濃焼のような美しい色味の磁器質タイルで統一されている。湯船は、ジェットが2か所ある中温湯と、広くてゆるめの炭酸泉がある。また、乾式サウナと水風呂も完備している。

シンボルとなる「銭湯絵」には、中目黒の光明泉や蒲田のはすぬま温泉等、数多くの銭湯壁画を描いている画家ユニット”Gravity Free”が担当。中央の太陽を軸に、女湯側には富士山や川、男湯側にも美しい風景が描かれている。

洗い場のシャワーヘッドには”LIXIL”製の固定タイプを採用。水圧に勢いがあり、泡汚れをすぐに洗い流せるので、完全にストレスフリーだ。

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設備に加え、渋谷と恵比寿両駅よりアクセスできる立地も申し分ない「改良湯」で、あなたも英気を養おうではないか。

住所 渋谷区東2-19-9
TEL 03-3400-5782
MAP 改良湯の地図

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ひだまりの泉 萩の湯 (鶯谷)

山手線沿線の駅から徒歩圏内という抜群の立地に加え、一般浴場としては規格外のスケールで展開する銭湯。

元々創業後長い老舗ですが、2017年5月に建物全てを建て替えし、再オープンしました。

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1階は店内入口と駐輪場で構成。受付は2階で食事処が併設、男湯が3階で、女湯は4階となっています。

湯船はそれぞれにゆとりを持った作り。
岩風呂は半露天のスペースに設けられ、外気が心地良く広め。特許取得の装置により目には見えない極小のバブルが発生しています。

炭酸泉は普通の銭湯では都内でも最大級の広さを誇ります。
ジェットバスはとても強力で、噴射口が背面に付いたものが2種類と、左右に付いたものの計3か所。

女湯には清潔感の高い白のタイルでまとめられた塩サウナを完備。男湯の水風呂の壁面には、色の違う石で表現した富士山が描かれています。

シャンプー等も備え付けがあり、ドライヤーも無料。これで入浴料470円はお得です。

住所 台東区根岸2-13-13
TEL 03-3872-7669
MAP 萩の湯の地図

アクアガーデン三越湯 (白金高輪)

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港区と渋谷区の境、天現寺交差点から徒歩6分の場所に位置する住宅街にある銭湯です。

最寄駅は白金高輪と広尾で共に15分は歩くので周辺に住んでいる方しか知られていない穴場です。

男湯と女湯は毎週土曜日に入れ替わります。入り口から入って右側のお風呂は半露天風呂があり入ればまるで温泉地に来たかのような錯覚を感じるかもしれません。

営業の終了時間は22:00 (サウナは21:45)、金曜日と第3木曜日は定休日で、その他不定休もあります。※2017年7月8日以降、事情により22:00までの営業に変更。

住所 港区白金5-12-16
TEL 03-3441-9576
MAP 三越湯の地図

桜館 (池上)

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出典:http://sakurakan.biz/bath/

池上駅から徒歩6分ほどの住宅街に突如現れる特徴的な建物それが、桜館。

館内は、営業年数がある程度経っている為、一昔前のスーパー銭湯と言うのが一番しっくりくるような独特の味がある雰囲気。地元の方の憩いの場でもあります。

泉質は、このエリアに多い黒湯の冷鉱泉で、数ある黒湯の中でも色・成分の濃さは都内でも上位に入るレベル。

男女で月の前半と後半で入れ替え制となっています。
壱の湯と呼ばれる番頭右側の湯には、1階の洗い場と湯船があるフロア以外にも、2階のミストサウナや特定日のみ開放される3階の大型テレビが設置された露天風呂があります。
お風呂とは別に建物内2階には、お食事処や休憩スペースもあり、とても銭湯料金で入れる銭湯とは思えない規模。

また、桜館周辺には、入り口の目の前に居酒屋「池六」やラーメン屋「さくらっ娘」、その他床屋やコインランドリーもあります。

駐車場も数台分無料で用意されています。尚、この地域は区画整理がされた住宅地で一方通行の道路が多いので、車で行く際はナビ案内が便利です。

住所 大田区池上6-35-5
TEL 03-3754-2637
ホームページ http://sakurakan.biz

広尾湯 (広尾)

大正より続く老舗が、2017年7月14日に約2か月間の改装工事を経て新装開店。

壁絵や浴槽、番台等は昔の面影を残しつつ、風呂場のタイルやカラン、シャワーに加え、脱衣所のロッカーや洗面台などは全て新調。外の看板もムード満点な木製となりました。

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広尾の商店街にある湯は井戸水を薪で焚いている昔ながらのスタイルを貫く銭湯です。

ここの魅力は何といっても熱湯です。通常銭湯は42度前後に設定するところが多くスーパー銭湯などはそれより低い温度の設定が多い昨今の銭湯とは一線を画す熱い温度のお湯が魅力です。

住所 渋谷区広尾5-4-16
TEL 03-3473-0624
MAP 広尾湯の地図

宮城湯 (西品川)

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出典:http://www.miyagiyu.co.jp/guide.html

西品川のディープな住宅街にたたずむ天然温泉の銭湯「宮城湯」。
上質な温泉はほのかに良い香りがしてリラックスできます。

男女で1階と3階にフロアが分かれており隔週で入れ替えとなります。
なんといっても3階の露天風呂は、恰も温泉地に来たかのような開放的な岩風呂が魅力です。
夜になれば星空を眺めながら温泉が楽しめます。

内湯や洗い場も十二分に広く、サウナも完備しており追加100円という良心的な価格設定です。

アクセスは、下神明駅からは5分ほどですが東急大井町線を利用しない方にとっては少し不便。
しかし戸越駅や大井町駅からも徒歩15分ほどなので散歩がてらに丁度良い距離です。

住所 品川区西品川2-18-11
TEL 03-3491-4856
ホームページ http://www.miyagiyu.co.jp/

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清水湯 (南青山)

南青山 清水湯
出典:http://shimizuyu.jp/

表参道駅すぐ側の青山通りから少し入った場所にある綺麗な銭湯です。

以前は昔ながらの銭湯という印象が強かった南青山にある銭湯清水湯ですが、現在はリニューアルして外装と内装どちらもお洒落な銭湯に様変わりしました。

入浴料はワンコインでもお釣りが帰ってくる安さで、仕事帰りに気軽に立ち寄れます。
高濃度炭酸泉やジェットバスなど疲れた体を癒すにはもってこいの銭湯だと言えるでしょう。

クラシック調のBGMがかかっていて内装はお洒落さを意識しています。
最近はいろいろな媒体のメディアで紹介されているためか非常に混んでいます。

住所 港区南青山3-12-3
TEL 03-3401-4404
ホームページ http://shimizuyu.jp/

湯処葛西 (葛西)

スーパー銭湯 湯処葛西
出典:http://www.yudokoro.jp/

江戸川区葛西にある大型の銭湯。周辺には大きなマンションがいっぱある新興住宅地なので週末ともなると多くのお客さんで賑わいます。

大浴場と露天風呂全11種類のお風呂からなりサウナも完備されています。

オススメはなんといっても都内最大級規模といえる露天風呂です。都内にあるとは思えない広さで日々の疲れを癒してくれるでしょう。

お風呂以外にも、食事処や床屋が入っています。休日は家族連れで賑わっているので、ゆっくり入りたい人には平日や夜間の方がオススメできます。

スーパー銭湯とは言え、値段もお得なのでついつい何度も足を運びたくなってしまいます。

側にはイトーヨーカドーもあり、買い物ついでに立ち寄ることも出来ます。

スーパー銭湯なのに料金は平日600円、土日でも700円と非常にリーズナブルです。

住所 江戸川区東葛西9-3-5
TEL 03-3687-1126
ホームページ http://www.yudokoro.jp/index2.html

ゆ家 和ごころ 吉の湯 (杉並区)

ゆ家和ごころ吉の湯 杉並区
出典:http://www.geocities.jp/yuyawagokoro/

幹線道路から5分ほど歩いた住宅街の中にある銭湯。一度改装している為か、施設全体がきれいです。

屋内湯と露天風呂が男女ともにあり、露天風呂には炭酸泉もあります。

また、毎週水曜と土曜には本店から運んでくる「麻布黒美水温泉」を楽しむことができます。お風呂以外にもサウナやマッサージチェアなども完備しているのでお勧めです。

吉の湯は、少しスーパー銭湯に近い、新しい内装の銭湯です。炭酸の露天風呂もあり、水曜日と土曜日は温泉を楽しめる露天コーナーもあります。

家族連れも多く、銭湯が開業する時間には、多くの人が一番風呂を狙って並んでいたりします。休憩室では、ビールを飲めたりして、とてもくつろげるスペースがあります。

住所 杉並区成田東1-14-7
TEL 03-3315-1766
ホームページ http://sentou.jp/map/1-28.html

武蔵小山温泉 清水湯 (武蔵小山)

武蔵小山温泉 清水湯出典:https://www.facebook.com/musashikoyamaonsen

品川区の武蔵小山にある良質な天然温泉で名の知れている”清水湯”です。

決してアクセスのよい場所ではないが、その上質なお湯を目当てに様々な地域からお客さんが来ます。

銭湯価格で入浴できますが、天然黒湯のれっきとした温泉です。露天風呂もあります。ちょっととろみのある感じの泉質で、肌がすべすべになって気持ち良いです。

別料金になりますが、サウナや岩盤浴(女性専用)もあります。広々とした休憩所があって、自家製温泉卵や果実酢のジュースも買うことができます。

料金は大人470円という銭湯料金で2種類の温泉を楽しめる贅沢すぎる銭湯に行ってみてはいかがでしょうか?

住所 品川区小山3-9-1
TEL 03-3781-0575
ホームページ http://www.shimizuyu.com/

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