スペインのイビサという島をご存知でしょうか?クラブで遊んでいる人ならピンと来るかもしれません。
この島は、スペインの東に位置するバレアレス海に浮かぶ離れ小島で、美しい観光地でもありますが、実は「クラブミュージックの聖地」でもあるのです。
そこで、今おすすめなパーティーアイランド「ibiza」のCLUBをご紹介します。
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イビサとは
バカンスを楽しむ為に、世界各国から人が押し寄せるリゾート島。ヨーロッパのハワイと言ったらわかりやすいかもしれません。
面積は571km²と小さく、東京都の4分の1ほど。島全体がユネスコの世界遺産に登録されている非常に美しい島です。
ただここIbizaが他の島と決定的に違う事と言えば、なんといってもズバリ連日連夜、島の各所にあるクラブで朝までパーティーが行われている点でしょう!
クラブミュージックの聖地、イビサの歴史
1980年代後半、イギリスでダンスミュージックの革命「The Second Summer Of Love (セカンド・サマー・オブ・ラブ)」が起きました。
その革命は、当時イビサのクラブでプレイされていたハウス・ミュージックのバレアリックな手法をイギリス人DJが持ち帰ったのが発端だったとされています。
出典:http://www.pachaibiza.com/en/gallery
今もスペインではダンスミュージックの祭典が盛んで、最近では80年代後半当時の音楽が再評価されている節もあり、そういう意味でもイビサは世界中のDJやクラバーが憧れる最先端の土地だと言えるでしょう。
クラブの営業時期
イビサの夏季は長く、6月から9月のおおよそ4か月間。
クラブの営業も「Ibiza Summer (イビササマー)」と呼ばれるこの6月から9月の時期のみに行われています。
主要なクラブは5月末ごろからオープニングし、10月にはそのシーズンを締めくくるクロージングパーティーが行われます。
クラブの特徴
セカンド・サマー・オブ・ラブの影響がまだ残っている地でもある為、新しい音もあればルーツを存続させているものもあり、DJも当時から活躍するベテランも名を連ねています。
例えば同じハウスでも古めの音をスピンしたり、トランス系など90年代を彷彿とさせるイベントも。
そしてチルアウトやゴア・トランスなどイビサならではのジャンルが聴けるのも貴重です。
出典:http://www.ushuaiabeachhotel.com/
と、こんなふうにとても楽しい場所ではあるのですが、一つ問題を挙げなければならないのが以前のイビサはドラッグが盛んだということ。それがナイトライフと直結している点です。
クラブではそういったものが流行りやすいのも事実で、諸外国と比べてもイビサは死に至るようなものが手に入りやすい為、訪れる際は充分な知識と対策が必要になるでしょう。
イビサは今も昔もクラブ・カルチャーの発信地であり、まさにセカンド・サマー・オブ・ラブそのものなのです。
若者が酒を飲んで踊ってパーティーを朝まで楽しむ解放的で刺激的な感覚が、30年弱の時間を経てもなお残っている場所、それがここイビサなのです。
そこで世界中のクラバーが憧れるイビサ島の中でおすすめのCLUBをご紹介します。
Privilege Ibiza
出典:http://www.privilegeibiza.com/
Privilegeは、「世界一大きいクラブ」として世界ギネスに登録されています。その巨大さは一晩ではクラブ内を回れないほどです。
建物の高さは25メートルあり、ハイテク照明はLEDで大規模なイベントのための照明設備が整っています。
出典:http://go-to-club.com/privilege/
ここは世界で一番大きいクラブとしてギネスに認定され、そのキャパは実に1万人。
目玉イベントがあるときや屋内レイヴ感を楽しみたいときには面白そうです。
住所 | Urbanizacion SAN RAFAEL, 07816 Ibiza, Islas Baleares, Spain |
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TEL | +34971198160 |
ホームページ | www.privilegeibiza.com |
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