東京のDJバー特集

【東京DJバー】クラブ並みの音響を完備!都内のおすすめなDJバー7選〔地図あり〕

クラブよりラフに使えてエントランスフィーも手頃な「DJバー」。東京には渋谷をはじめ高円寺や高田馬場等、DJバーが各所にある。

今回は、クラブミュージックをハイエンドな音響機器で聴きながら、旨い酒を掻っ食らう。そんな楽しみ方ができる都内のDJバーを紹介する。

まず、DJバーとは

近年のダンスミュージック系フェスのブームや、パリピの台頭などにより、日本でも着実に成長してきているのが、踊るほうのナイトクラブ業界。

bestyでも何度もご紹介してきたように、ここ東京には沢山のクラブが店を構えている。
そんなクラブ人気の中、同様に注目度が高まっているのが「DJバー」だ。

都内のDJバーのフロア内

DJバーとは、平たく言うと、クラブとバーの中間のような営業形態の飲食店。
クラブと同じように高性能なDJ機器・音響機材を揃えている店舗が多く、流す音楽に対しても拘りは一入。
DJは店により店員が兼任する場合もあれば、ゲストとしてDJ専門の派遣会社等からDJを呼ぶ場合もある。

渋谷のDJバーの店内

またDJバーと似たような形態に、客に上質な音楽と酒を提供するミュージックバーや、沢山のアナログレコードを用意し雰囲気に応じて適した曲を選曲するレコードバー等がある。
DJバーとの違いは、DJブースの有無をはじめ、客同士が普通に会話ができるくらい音量が抑えられていたり、流れる音楽や店内の雰囲気が”クラブっぽい”がどうかという点。明確な違いはないのだ。
尚、営業届上は前記したどれもが深夜営業の飲食店となっている。

またDJバーの場合、特定遊興飲食店営業の許可を得ることにより客のダンスが認められたクラブとは異なり、店内でダンスをさせることは基本的にNGだ。
踊りたくなっても良識の範囲内で、節度を持って身を揺らそう。

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DJ BAR SIGNAL シグナル (高田馬場)

シグナルは、高田馬場駅から早稲田通りを東へ向かった先すぐにある、ヒップホップやジャパラップフリークにおすすめなヘッズ系DJバー。

シグナルの外観

スピーカーには「KENRICK SOUND 4346」を、アンプにはARTの「Digital MPA」を採用し、普通のバーではありえないクラブ張りの高音質サウンドを実現。MAX50名ほど入れる店内にはダーツマシンも完備している。

店名 DJ BAR SIGNAL
住所 新宿区高田馬場1-17-16 B1F
TEL 03-3203-5954
音楽ジャンル ヒップホップ、ラップ、R&B、etc.
平均エントランス料金 無料から1,000円
詳細サイト DJバーシグナルの店舗情報

AZUMAYA 東間屋 (渋谷・道玄坂)

東間屋は、渋谷で最も有名なO系のライブハウスを運営している企業”シブヤテレビジョン”が手掛けているDJバー形態のお店。
元々はO-EASTのバーフロアだった箇所を完全改装して2019年春にオープンした。

東間屋の外観

資本力のある会社が運営しているだけあり、和心の効いた内装のクオリティは最&高。DJブースのモニタースピーカーには、今注目度が高まっているフィンランドの音響メーカー「GENELEC」の製品を使用している。

店名 東間屋(アズマヤ)
住所 渋谷区道玄坂2-14-8 2F
TEL 03-6416-4184
音楽ジャンル ハウス、テクノ、etc.
平均エントランス料金 1,000円
詳細サイト 東間屋の詳細情報

Debris デブリ (代官山)

デブリは、酒と電子音楽が楽しめるDJバーの要素を持った店ながら、その枠にはとらわれていない。アート展示などの多目的スペースとしても機能する。

デブリの外観

穴の開いた金属の板が無数に張られたドアをはじめ、ニューヨークのチャイナタウンを思わせる漢字のネオンサインが目を引くバーカウンターなど、近未来感のある奇抜な内装が魅力だ。

DJ機材に対しても抜かりはなく、ターンテーブルにはテクニクスの2019年モデル「SL-1200 MK7」を採用。スピーカーはパイオニア製のハイスペックモデルだ。

併設されている「ピービーレストラン」では、横浜中華街で人気となっている本格的な中国のお粥が頂ける。

店名 Debris
住所 渋谷区代官山町11-12 B1F
TEL 03-6416-4334
音楽ジャンル 電子音楽、テクノ、ディープハウス、プログレッシブ・ハウス、ラテン、etc.
平均エントランス料金 500円から1,500円
詳細サイト デブリの地図や営業時間など

Cafe del A.R.M カフェ・デル・アーム (麻布十番)

カフェ・デル・アームは、麻布十番を南北に走る雑式通りの片隅に所在する、30代以上の大人でも楽しめる懐の深いDJバーだ。

夜になるとブルーのライトとミラーボールの輝きが通りからも目に付き、何ともそそる。

カフェ・デル・アームの看板

内装は白基調で、ライトの色により雰囲気がガラッと変わる。スピーカーには、小型ながら力強い音色を再生するパイオニア製の「XY-101」を導入している。

お会計は、クレカや交通系カードの他、クイックペイやIDにも対応。スマホだけ持てば財布いらずで遊べるのはこの手の店では嬉しい点と言えよう。

店名 Cafe del A.R.M
住所 港区麻布十番2-8-7 2F
TEL 03-6809-3581
音楽ジャンル ハウス、テクノ、ディスコ、80S、etc.
平均エントランス料金 フリー
詳細サイト カフェ・デル・アームへの行き方や詳細

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CAVE ケイブ (高円寺)

ケイブは、高円寺駅南口を出てすぐの高南通り沿いにある、ゴアトランスやサイケデリックトランスの名所。

ケイブの外観

DJバーとしての印象が強い方もいるだろうが、オープンから10年以上が経過し、よりコアでディープな小箱へと昇華した。

店名 DJ’S BAR CAVE
住所 杉並区高円寺南4-23-5 B1F
TEL 03-5929-9099
音楽ジャンル トランス、ハードコアテクノ、アシッドテクノ、サイケデリック、etc.
平均エントランス料金 1,500円から2,500円
詳細サイト 高円寺ケイブの詳細ページへ

Bar doop バードゥープ (蒲田)

蒲田駅西口のドンキの裏手。みずほ銀行とパチンコ屋の狭間の路地で2009年から営業している、蒲田&川崎のパリピから人気を博するDJバー「doop」。

バードゥープのエントランス

基本的にエントランスフリーなので、チャージの500円とドリンク代のみで朝まで楽しめるのが魅力。

夜遊び好きな蒲田っ子なら知らぬ者はいないほど有名なお店で、筆者が遊びに行った時も蒲田出身の著名なアーティストを目撃した。

店名 Bar doop
住所 大田区西蒲田7-5-8 蒲田共同ビルB1F
TEL 03-3732-8810
音楽ジャンル オールミックス、EDM、ヒップホップ、etc.
平均エントランス料金 チャージとして500円
詳細サイト Bar doopをもっと詳しく

Aoyama Tunnel トンネル (青山・渋谷四丁目)

その名の通り渋谷4丁目の”青山トンネル”のすぐ西にあるDJバー。同じ建物には青山蜂とレッドバーが入居。

店の入口は六本木通り側にあり、扉が工事中を思わせる黒と黄色のストライプとなっているので、一見だと通り過ぎる方も少なくない。

青山トンネルのDJブース前

トンネルの売りと言えば、そのハイセンスな選曲とインテリアの秀逸さ。表現するのが難しいほどアーティスティックな内装となっていて、木材に鉄板、レンガ等様々な素材が店中のあちこちに散りばめられている。

店名 Aoyama Tunnel
住所 渋谷区渋谷4-5-9 青山ビルB1F
音楽ジャンル ハウス、ディスコ、Tribal、World music、etc.
平均エントランス料金 300円(チャージ)
詳細サイト 青山トンネルをさらに深堀り

クラブサウンドとアルコールの力があれば、誰だって日頃のストレスが解消できる!

接待飲食店や居酒屋で”だべり呑む”のも良いが、たまにはDJバーで爆音の中ノリノリで過ごす夜も悪くはないはずだ!

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