50代や60代以上も楽しめる東京のディスコやクラブ

【東京ディスコ】50代や60代以上におすすめな都内のディスコバーやクラブ8選(地図有)

ディスコブーム真っ只中の1970年代や、好景気に沸いたバブル期の1980年代に青春期を過ごしてきた世代の方にとって身近な存在であった「ディスコ」。

新宿や六本木などの繁華街には超豪華な大型ディスコが幾つも営業しており、内装も今のクラブとは比較にならないくらいお金をかけている箱が多く、連日連夜若者らで大いに賑わっていました。

今回はそんな、70年代から80年代に青春時代を過ごしてきた50歳代から60歳代以上の方におすすめな東京にあるディスコバーやクラブをご紹介します。

現在都内にディスコはあるのか?

結論から言うとあります。ただバブル期のような大型ディスコは少なく、その多くはキャパ100名未満の小箱。ディスコのように踊れるバーと表現したほうが分かりやすいので、界隈では「ディスコバー」とも呼ばれています。

東京のディスコ

流す曲は店によってまちまち。70年台に流行った洋楽のディスコナンバーを中心に流す箱もありますし、未だに一部で人気のある80年代後期にブームとなったユーロビートやパラパラに力を入れているお店もあります。

大人世代が通えるディスコの今

1986年に日比谷駅直結の東宝ツインタワービルに誕生した大型ディスコ「ラジオシティ」。都心のど真ん中にありながら地下2階層の吹き抜けというとてつもない解放感を有するディスコでした。
東宝ツインタワービル
そのラジオシティ流れを汲み2010年にオープンしたのが「CLUB DIANA(ディアナ)」。ここはクラブでありながらフロアには複数のお立ち台があり、50代や60代をターゲットにしたイベントも多々行われており、大人世代のお客さんからもとても人気があるクラブでした。
そんなディスコとクラブの中間のようなディアナも建物の建て替えに伴い2019年末で完全閉店。これで都内で営業する大型ディスコは残すところ1,2軒となり、行き場を探している大人世代の方も少なくないのが現状となりました。

しかし、実は東京には明確にディスコと呼べる店舗も数は少ないですが存在しています。
本記事に掲載しているお店なら間違いなく50代以上の方にも楽しんで頂けるでしょう。

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AI club アイクラブ (浅草)

浅草寺の雷門を抜けすぐ左手に入った先にあるアイクラブは、50代60代の洋楽好きが青春期に聞いていたソウルフルなブラックミュージックが流れる魅惑の洞窟だ。

アイクラブのエントランス

小さな入口からは想像できないほど店の中は凝っていて、店内はまるでテーマパークにある洞窟のような内装。そんな好奇心をくすぐる空間には色気のあるディスコナンバーが轟いており、店を訪れる紳士淑女は皆リズムに身をゆだねている。

アイクラブに訪れればディスコに通い詰めていた大人達はきっとあの頃にタイムスリップできるだろう。

店名 AI club
住所 台東区浅草1-18-3 1F
TEL 03-3841-5458
音楽ジャンル ソウル、ダンクラ、ディスコ
平均エントランス料金 男性3,000円、女性2,500円
詳細サイト 浅草アイクラブをさらに詳しく知る

club GHQ クラブジーエイチキュー (新橋・銀座)

銀座の夜で最も賑わいを見せているコリドー街の裏に2019年にできた”銀座裏コリドー”にある「club GHQ」は、土地柄50代以上の方も多く訪れるクラブだ。

club GHQのエントランス前

毎週水曜日には”Ginza Disco Night”という懐かしのブラックミュージックを中心にスピンしてくれるイベントを定期で開催しており、沢山の紳士淑女が遊びに来ている。

また月曜日はJポップ系、火曜日はKポップ系のイベントを行っており、こちらも懐かしい曲が結構流れるので大人世代も十分楽しめるだろう。

店名 club GHQ
住所 千代田区内幸町1-6-5
TEL 03-6550-9655
音楽ジャンル オールミックス、ポップス、ディスコ、Kポップなど
平均エントランス料金 男性1,500円~4,000円、女性 無料~1,000円
詳細サイト ウラコリのclub GHQをもっと詳しく

Lovers ラヴァーズ (鶯谷)

知る人ぞ知る鶯谷の名門ディスコである「ラヴァーズ」は、平日は歌謡曲喫茶として、土日は昭和の名曲に合わせてノリノリに踊れるディスコとして営業してるお店だ。

毎週日曜日と土曜日には昭和のディスコブーム時代にタイムスリップさせてくれるイベントが開催されていて、店内は多くのダンスフリークで大賑わいとなる。

鶯谷Loversの外観

70年代のクールスから90年代のパラパラまで日本で流行っていた様々なジャンルの音楽が楽しめるので、最近ではラヴァーズに来れば懐かしの歌謡曲に合わせて踊れると若い世代や外国人からも人気があるそう。

店名 Lover’s
住所 台東区根岸1-1-16 B1F
TEL 03-5808-4343
音楽ジャンル ソウル、ユーロビート、歌謡曲、ディスコ、JPOPなど
平均エントランス料金 男性3,500円、女性2,000円 (平日はステージカラオケ)
詳細サイト 鶯谷ラヴァーズの地図や営業時間など

RGB TOKYO アールジービー (御徒町・上野)

雑貨の天国とも言われる2k540やラーメン通が挙って集まるラーメン横丁等の人気スポットがある御徒町駅南の珊瑚ストリート沿いにある「RGB東京」は、営業許可取得済みのれっきとしたディスコだ。

RGB TOKYOの外観

毎晩のように開催されているイベントでは、50代や60代の方が多く来店し皆さん超ノリノリに踊りまくっている。青春時代にディスコで踊った往年のナンバーであなたも心の底からあの頃に戻ってみませんか。

店名 R.G.B TOKYO
住所 台東区上野5-18-7 B1F
TEL 03-6806-0639
音楽ジャンル ダンクラ、ソウル、ファンク、70’S~80’S、ヒップホップ、R&B
平均エントランス料金 2,000円~3,000円
詳細サイト 御徒町RGB TOKYOの地図と詳細

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TABLE 9 TOKYO テーブルナイン (品川)

品川駅高輪口の目の前に鎮座する国内有数の有名ホテルである”品川プリンスホテル”の最上階にある「テーブルナイン」は、クラブではなく9軒のラグジュアリーな飲食店からなる大人の為の空間だ。

TABLE 9 TOKYOの看板

クラブではないものの、DJ選曲のハイセンスなラウンジミュージックが流れる「NINE BAR」というミュージックバーがあり、若い頃ディスコで遊んでいたナイスミドルからも人気がある。

客層としては30代から50代以上までと幅広く、品川という土地柄、高給取りのサラリーマンや経営者など落ち着いた方が多い印象。
テーブルナインは絢爛豪華なバブル期のディスコを知っている大人世代を十分満足させるだけの魅惑の空間と言えるだろう。

店名 TABLE 9 TOKYO
住所 港区高輪4-10-30 品川プリンスホテルメインタワー39F
TEL 03-5421-1114
音楽ジャンル Lounge musicなど
平均エントランス料金 2160円~
詳細サイト テーブルナインのナインバーの詳細

GENIUS ジニアス (銀座)

東急プラザ銀座からすぐの電通通りに佇んでいる白い巨塔”646ビル”で営業するジニアスは、30代から60代以上までの多くのダンスマニアから愛されている大箱ディスコだ。

平日は近隣の大企業で務める紳士やOLが仕事終わりに遊びに来ることが多い他、会員制クラブで呑んでいたちょいワルオヤジ風のお金持ちらがホステスを連れてアフターで訪れることも少なくない。

ジニアスのメインフロア

選曲は日によりテイストは変わるものの、40代以上なら誰もが聞いたことのあるであろうダンスクラシックを中心に、ソウルやヒップホップなどをミックスしている。
ジニアスの出演DJは、曜日ごとのレギュラーDJをはじめ、スペシャルゲストとしてDJドラゴンやマークパンサー、ケツメイシの大蔵などの有名アーティストが度々出演している。

店名 GENIUS TOKYO
住所 中央区銀座6-4-6 3F-6F
TEL 03-3571-5830
音楽ジャンル オールミックス、トランス、ヒップホップ、R&Bなど
平均エントランス料金 男性2,500円~5,000円、女性1,000円~2,000円
詳細サイト ジニアスの店舗データはこちら

鶴千 ツルセン (赤坂)

エスプラナード赤坂通り沿いはパチ屋”エスパス”の真向かいにある「鶴千」は、ディスコのようにノリノリに音楽を楽しめると評判の90年代初頭にオープンしたソウルバーだ。

店のキャパや作りは完全にバーでありながらダンス好きのミスター&ミセスから支持されており、ディスコのように踊る人が多いのが特徴。開店から早い時間はソウルバーで、金曜や土曜の夜はディスコだと思って差し支えなさそうだ。

鶴千の外観

訪れる人の年齢層は40代は勿論50代や60代も多く、中にはそれ以上の方もしばしば。鶴千で70年代のダンサブルなブラックミュージックをつまみに朝まで飲み明かしてみるのもよさそうだ。

店名 鶴千 Tsurusen
住所 港区赤坂3-1-11 3F
TEL 03-3583-2207
音楽ジャンル ソウル、ファンク、ダンクラ、ヒップホップ、ポップス、ユーロビートなど
チャージ 650円
詳細サイト ソウルバー赤鶴の詳細

MAHARAJA マハラジャ (六本木)

バブルの時代を象徴する80年代ディスコの代名詞といえば麻布十番にあった「マハラジャ東京」。そんな昭和の超人気ディスコの流れを汲むのが、あの頃を思い出させるバブリーな内装と50代以上が楽しめる懐かしい選曲で再びムーブメントを巻き起こしている「マハラジャ六本木」だ。

マハラジャの1階エントランス

まず一つ目に挙げられる魅力は、金ぴかに輝くバブル期を彷彿させる店内。プロモーションビデオの撮影で使用されることが多々あるバブル感満載の空間には、お立ち台やボックス席といったディスコにとって重要な要素がキチンと再現されている他、店側のホスピタリティもクラブよりも遥かにクオリティが高いと評判。

二つ目の魅力の音楽に関しては、50代や60代が楽しめる70年代のディスコ曲が流れる日や、40代に人気がある80年代後半に流行したパラパラやJポップを軸に流すイベントなどが毎週行われている。

店名 MAHARAJA Roppongi
住所 港区六本木3-12-6 5F
TEL 03-6804-1798
音楽ジャンル ディスコ、ソウル、歌謡曲、ファンク、パラパラ、ラテン、オールミックスなど
平均エントランス料金 男性2,000円~3,500円、女性1,000円~2,500円
詳細サイト マハラジャの詳しい情報と地図

ディスコ探しのお役に立てましたでしょうか?
昔の金ぴかギラギラのディスコとは違いますが、若かりし頃を思い出させてくれそうな踊れてはしゃげるクラブやディスコバーが幾つもありましたね!

今回紹介したお店は比較的年齢層が高めなので、70年から80年代のディスコの思い出話を共有できる同世代の仲間が見つかるかもしれません。
是非思い切って遊びに出かけてみて下さい。Let’s forget ourselves and dance at a disco!

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