イヤホンは、耳に差し込むコンパクトな形状が特徴で、外出時や運動時に音を聴く際には必需品となるアイテム。
形は、最もポピュラーな耳珠にはめ込む「開放型」や、耳栓のように外耳孔(耳の穴)に入れ込むことで音漏れを軽減できる「カナル型」等があります。
今回は、広域の音をクリアに発し、見た目もカッコいいイヤホンを扱うブランドをご紹介。
イヤホン選びについて
携帯プレイヤーやスマートフォンで音を聞く時に必須なイヤホン。
ヘッドホンよりも小さく、シーンや服装を選ばず気軽に使えるので、毎日のようにご使用の方も多いでしょう。
価格帯も幅広く電気店などに行けば色々なイヤホンが販売されていますが、どれでも同じだろう…と思って選んでいると損をしているかもしれません。
イヤホンの性能はピンからキリまであり、高性能なものだと驚くほどの臨場感と、ヘッドフォンにも負けない立体感のある音を聴かせてくれる奥の深いアイテムなんです。
実際、音質に拘って作られたイヤホンは重低音から高音まで美しく、歌手や楽器等が発した音を本来の音質に近いサウンドで再現してくれます。
選ぶ際のポイントは、ドライバーユニットと呼ばれる音を発生させる装置のスペックや種類を用途に合わせて選ぶことが大切。
種類は大きく分けて、一般的な「ダイナミック型」と比較的高級なイヤホンに採用されることの多い「BA型」とがあり、更にドライバーの数が複数に及ぶ商品も増えてきています。
またその他の注目すべき点として、ハイレゾという解像度の基準を満たしているかどうかや、外的な騒音を和らげるノイズキャンセリング機能が付いているか等のポイントも選ぶ際の参考とすると良いでしょう。
好きな音楽を一番良い状態で楽しみたいなら、イヤホンもしっかり吟味することをおすすめします。
スポンサードリンク
final (ファイナル)
1974年に誕生。音の持つ魅力を忠実に再現すべく日本で開発された、極めて質の高いイヤホンをリリースするブランド。
完成度の高い「FI-BA-SS」は、20グラムという適度な重みのある流線形のステンレスボディが特徴で、非常に質感が高い上位モデル。各所の最適化によりシングルドライバーながら高次元な音を実現しています。
独自のBA型ドライバーを搭載した「Heaven II」は、1万円程の価格で本格サウンドを叶えた入門用に最適な一品。
その他の注目は、3Dプリンタを使って作られた網目状のボディが芸術的な「LAB II」。45万円という高価格に見合った、詰まりの無い鮮明かつ耳に優しい音を叶えた特別モデルです。
また、公式ショップでは30日間の返金保証が付くので、高価な商品であっても安心してトライできます。
月二回の不定期営業ながら、川崎にショールームも設けています。
ブランド名 | final |
---|---|
Web | http://snext-final.com/ |
ZERO AUDIO (ゼロオーディオ)
2010年にデビューした、日本のイヤホン専門ブランド。
音を生み出すドライバーユニットに対する拘りに加え、上質なカーボンやアルミなどをボディ素材に採用した、見た目や質感にまで妥協しない本格派となっています。
それながら、多くのモデルを1万円以内に抑えた費用対効果の高さも魅力の一つです。
BAドライバーを採用した「ZH-BX500」は、高い解像度を誇るハイエンド仕様で、本格的なイヤホンを初めて購入する場合におすすめの逸品。
もう一つの注目は、アルミを採用した本体に、二つのスピーカーを組み込んだ「DUOZA」。繊細な音からダイナミックな音まで、音域に合わせて最適化されたダブルユニットにより美しい音を叶えています。
その他、鞄やポケット等でのイヤホンコードの絡まりを軽減してくれる、便利でお洒落なマグネット式クリップも販売しています。
ブランド名 | ZERO AUDIO |
---|---|
Web | http://www.zeroaudio.jp |
ETYMOTIC RESEARCH (エティモティック リサーチ)
8千円以内の手頃なものから、3万円台のハイスペックなモデルまで展開している、1983年創業のメーカー。
上位モデルには、高度なテストをクリアした独自のドライバーを搭載。元の音をリアルに再現するだけでなく、3段型イヤーピースにより遮音性にも長けており、上質な音を提供してくれます。
替えのチップや携帯に便利なケース、クリップ等の付属品も充実。
音楽の再生をはじめ、リスニングにも最適なイヤホンが揃っています。
ブランド名 | ETYMOTIC RESEARCH |
---|---|
Web | https://www.etymotic.com |
ATOMIC FLOYD (アトミックフロイド)
2007年にデビュー。高性能なドライバーをメタルボディで包んだ、質感・音質共に高いイヤホンをローンチするイギリスのメーカー。
価格帯は、1万円台から4万円台半ばまで、5つほどのラインナップで構成されています。
どのモデルも力強い低音とクリアな高音により、奥行きのある音を提供。マイク付きで、スマートフォン等での通話時も活躍してくれます。
また、コードやイヤーピース、ジャックの一部など所々に入る赤の挿し色により、引き締まったビジュアルを叶えています。
ブランド名 | ATOMIC FLOYD |
---|---|
Web | http://www.atomicfloyd.jp |
スポンサードリンク
Beats by Dr. Dre (ビーツバイ ドクタードレ)
出典:https://www.beatsbydre.com/jp/earphones
2006年に米国でデビュー。数々のアーティストの曲を手掛け、自身もラッパーとして活躍する音楽プロデューサーと、有名レコード会社の社長がタッグを組んで誕生したブランド。
音楽のプロが生み出すイヤホンは、音のクオリティに加え、ファッションの一部としても映える高いデザイン性を発揮しています。
話題を呼んだ「BeatsX」は、Bluetoothを用いてワイヤレスで音楽を楽しめる最新モデル。接続が途切れにくいタフな仕様となっており、さらに僅か数分の充電で2時間の稼働を実現しています。
また、マイク内臓式で通話にも使える「urBeats」は、耳への密着度が高く雑音が入りにくいと好評です。
ブランド名 | Beats by Dr. Dre |
---|---|
Web | https://www.beatsbydre.com/jp/earphones |
BOSE (ボーズ)
出典:https://www.bose.co.jp/ja_jp/index.html
1964年よりスピーカーに携わっている老舗メーカー。
耐久性や軽さに優れたものが多く、スポーツや外出の際に音楽を楽しみたい方に最適なイヤホンを多数展開。
ノイズキャンセリングの度合いを自由に操ることが可能なモデル「QuietControl 30」は、状況に合わせた音楽の楽しみ方を再構築するハイテクな一品。
その他にも、心拍数センサーを搭載したタイプや、撥水加工が施されたモデルなど、アクティブに活動する方にピッタリのイヤホンを扱っています。
ブランド名 | BOSE |
---|---|
Web | https://www.bose.co.jp/ja_jp/index.html |
Fischer Audio (フィッシャー オーディオ)
2006年に産声を上げた、手頃かつ高機能という万人の願いを叶えたイヤホンをリリースしているロシアのメーカー。
1万円前後から、中には3千円台のモデルまで存在し、ダイナミック型をメインとしています。
一番の売れ筋は、シルバーとグリーン、ローズの3色を展開する「TOTEM Paco」。リモコン兼マイク付属で、音楽視聴から通話まで快適に使えます。
その他、スケルトンボディでハイテク感を出した「Omega」は、重低音の再生に優れたモデル。
耳掛けタイプなので性別問わずコンフォートな装着感を得られます。
ブランド名 | Fischer Audio |
---|---|
Web | http://fischeraudio.jp |
JESTTAX (ジェスタックス)
コンパクトでアイディアの詰まったオーディオ機器を手掛ける、1987年デビューの日本のブランド。
主力商品は、不快なコードの絡まりを未然に防ぐ「巻き取り式」のイヤホン。
太めのコードを採用することで耐久性を高めた「MHP-SR6」や、巻き取りユニットが世界最小サイズの「MHP-SR4」等、個性的な商品が並びます。
どのモデルも色の展開が豊富で、定番の白や黒から、パープルやイエローなどの鮮やかなカラーも用意されています。
ブランド名 | JESTTAX |
---|---|
Web | http://www.jesttax.com |
いかがでしたか。
広い音域を鮮明に再現する音質に拘った品や、デザインの良いものまでブランドごとに特徴がありますね!
確かな品質のイヤホンで、より良い音を楽しみましょう。
スポンサードリンク