まずは、筆者おすすめの包丁ブランドを紹介!
盛高鍛冶刃物
出典:http://moritakahamono.ocnk.net/
鎌倉時代から代々続く刀匠「盛高」氏が経営するメーカー。
殆どの包丁で加工の難しい鋼「青紙」を使用。平には鍛造ならではの黒皮を残し、既製品にはない鉄の温もりを伝えてくれる。
メーカー名 | 盛高鍛冶刃物 |
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Web | http://moritakahamono.ocnk.net/ |
正広 (マサヒロ)
出典:http://masahiro-hamono.com/
10万円越えで展開される白紙を使った総鋼の本職用から、1万円程の家庭で使える上質なステンレス包丁までを世に送り出す関市のブランド。
売れ筋は、刀の鞘に使われる朴を柄に使用し、刃材に白紙を使った「最上シリーズ」。
2万円台から購入できる手頃さながら、鋼の美しい表情と驚くほどの切れ味を提供してくれます。
メーカー名 | 正広 (マサヒロ) |
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Web | http://masahiro-hamono.com/ |
貝印 / KAI (旬 ・ Michel BRAS ・ 関孫六など)
包丁から剃刀、調理器具などボーダーレスに多様な製品を作り続け、刃物のことなら右に出る者はいない日本を代表するメーカー。
包丁一つとっても、スタイリッシュな見た目と最高の切れ味を持ち海外からも評価の高い「Michel BRAS」をはじめ、デパート等でも広く扱われ今や貝印を代表する存在になった「関孫六」など多数の包丁ブランドを抱えています。
現在の一押しは、複数の鋼を織り交ぜ金属の見事な表情を浮き彫りにしたブランド「旬 / Shun」。
その中でも「Nagare」というラインは、心材のない単一鋼で構成されていながら深い模様が浮かび上がる最新の鋼を刀身に採用。食材を瞬時に断ち切る抜群の切れ心地と、芸術品のような表情を両立しています。
メーカー名 | 貝印 |
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Web | http://www.kai-group.com/store/products/list/102 |
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龍泉 / RYUSEN
出典:http://ryusen-hamono.com/products/products.html
室町時代から続く越前打刃物を継承するブランド。昔ながらの鍛造に拘りながらも、全体のフォルムや柄周辺の仕上げは洗練されており、完成度が高い。
「梵天雲龍」と名付けられたラインは、三徳なら2万円強と手頃ながら、刃持ちの良さと雲のように流れる刃文が堪能できます。
ブランド名 | 龍泉刃物 (リュウセンハモノ) |
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Web | http://ryusen-hamono.com/ |
堺孝行
出典:http://www.aoki-hamono.co.jp/
炭素鋼を使った職人向けの製品や、蕎麦切りなどの特殊な包丁まで手掛けている、伝統製法を継承する刃物ブランド。
鍛錬と同等に重要な研ぎには、熟練の手技を持つ職人を6名抱え、最高のフィニッシュと刃付けを実現。
ブランド名 | 堺孝行 (サカイタカユキ) |
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Web | http://www.aoki-hamono.co.jp/ |
三昧 / ZANMAI
鑑賞したくなる道具以上の逸品!
「眺めてよし切ってよし」そんな言葉がピッタリな端麗な姿の包丁をローンチするブランド。
一番のおすすめは「荒波」と名付けられた、コアレス鋼を使用したシリーズ。刃を含め刀身全てに異なる2種類の鋼が織りなす模様が入っており、非常に優美。
一般的なダマスカス包丁は心材とは別に、両サイドに模様が入った金属(ダマスカス)を接合しているのに対し、こちらは純粋に全てが同じ鋼となっています。
ブランド名 | 三昧 (ザンマイ) |
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Web | http://zanmai-hocho.jp/ |
藤原照康 刃物工芸
炉で鉄を熱し、金槌で叩いて形作るという古き良き製法を守り続けるメーカー。
製品の多くに、刀身の側面に残る鍛接の際に付いた凹凸をあえて残しているのが特徴。
刃材には自社固有の鋼である「出羽鋼」を用い、卓越した切断力を叶えます。
ブランド名 | 藤原照康 (フジワラテルヤス) |
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Web | https://www.teruyasu.jp/ |
G.SAKAI / ジーサカイ
出典:http://www.gsi.club/jpnshop/html/
刃物愛好家の間では知らぬ者はいないナイフメーカーながら、「ATS-34」等のハイスペックな鋼を使った包丁にも定評があります。
最近では、全く錆びない事で知られる「H-1」鋼を使用した包丁も人気!ノーメンテでも腐食とは無縁です。
メーカー名 | G.SAKAI |
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Web | http://www.gsi.club/jpnshop/html/products/list.php?category_id=2 |
築地・正本
出典:http://www.tukijimasamoto.co.jp/
築地場外の波除通りに店を構える老舗の刃物屋であり、安来鋼を使った上等なオリジナル包丁の製作もしているメーカー。
メーカー名 | 正本 (マサモト) |
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Web | http://www.tukijimasamoto.co.jp/ |
實光 / JIKKO
「ミルフィーユ」と比喩される多層鋼を使った洋包丁が売れに売れている大阪のブランド。
上記の他に、和包丁も品数豊富で、珍しい「タコ引」や「フグ引」などの料理人向け製品も製作。
ブランド名 | 實光 (ジッコウ) |
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Web | https://www.jikko.jp/ |
佐竹産業
「濃州正宗」や「濃州孫六」、「源正宗」等の名で展開される包丁を作る関市のメーカー。
ホームセンター等で扱われる製品も多く、値段は家庭用であれば2千円程から。
プロ用の安来鋼を使った製品や、人気のダマスカス仕様のものなど高級品も勿論製造。
メーカー名 | 佐竹産業 |
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Web | http://satake-cutlery.com/ |
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